平安時代の茶器を使い、平安装束を身にまとい、平安時代の作法でお茶を愉しむ。
これは、日本中どこを探しても、浮月院でしかできない貴重な経験です。
千利休の活躍を経て、いまでは茶道は多くの人に親しみを得ることができました。
しかし、千利休が活躍する600~700年前、最澄が日本に茶葉を初めて持ち込んだ平安時代。
その当時の「お茶」を知る人は日本に僅かしか存在しません。
もっと、お茶の歴史を知っていただきたい
平安時代の生活に触れてみていただきたい
その想いで、平安の様式にこだわり、この浮月院を建築いたしました。
淹茶道は、「嵯峨天皇」「空海」「最澄」の三偉人を流祖とし、
嵯峨天皇がこよなく愛した「淹茶」を伝承・普及する唯一の流儀です。
源氏物語の舞台にもなった平安時代。
その当時には、人々はどのような暮らしをし、どんなことを考えていたのでしょうか。
ここでの体験を通じて、平安時代をより身近に感じてください。
このプランでは、平安装束を着用し、平安時代の言葉遊びや、薫物(香道)、茶道、すべてを体験することができます。
国内でも、すでに数店舗でしか製造がされなくなった平安時代の和菓子も、お茶請けとしてご用意いたします。
仲の良いご友人やご家族と、平安時代の趣を愉しんでください。
浮月院は、淹茶をより平安時代に近い環境で体験いただくために作られた特別な空間です。
平安時代の空間、平安時代の茶器、平安時代の服、平安時代の香り。
まるでタイムスリップしたかのように平安時代の空気を体験できる場で、
平安時代のお茶を楽しんでいただきます。
浮月院住所は、ご予約いただいた方にのみ個別にお知らせいたします。
※エレベータは設置しておりませんので、ご了承ください。
※駐車場1台
お車の場合、極力お連れ様同士乗り合いでお越しください。 また連休時は熱海駅周辺の道路が非常に混雑しますので、車でお越しいただく場合は伊豆スカイライン方面(十国峠経由)でお越しください。公共の交通機関であれば、熱海駅からJR伊東線で一駅の「来宮駅」からタクシーでお越しいただくことをお勧めいたします。